手作りの結婚指輪は、2人の大切な思い出になります。仮にシンプルなデザインの結婚指輪でも、手作りした人の個性が出てくるもの。個性が滲み出た結婚指輪は、プロの職人が再現しようとしてもできません。2人にとって、特別な結婚指輪になるのは間違いないでしょう。
しかし特別な結婚指輪を手にするには、サイズの把握は必要不可欠。普段から指輪を愛用している人なら分かるかと思いますが、意外と難しいものです。指輪のサイズについて、少し掘り下げてみましょう。
≫ 『手作りの結婚指輪！サイズはどうする？』
結婚式は人生最大のビッグイベント。だからこそ、忘れられない結婚式にしたいものです。そこでおすすめしたいのが、手作りの結婚式。思い出づくりにもなるし、コスパにもなります。
手作りの結婚式について、取り上げます。
≫ 『手作りで迎えるウェディングベル』
結婚指輪を手作りした場合、値段がどれぐらいかかるのか気になる人もいるでしょう。
もちろん選ぶ素材や宝石、デザインなどによって価格は大きく異なるのですが、2人で10万円あれば、それなりに豪華な結婚指輪を作ることが可能です。
もちろん宝石を使用すると少々厳しい金額ですし、大体2人で20万円から30万円ぐらいが平均的な価格なので、2人で10万円では少々予算が少ないと言えます。
それでもプラチナやゴールドといった人気の素材を使用しても、結婚指輪を2人分作れる値段なので、工房に行ったときに予算が2人で10万円しかないけれど、何とか予算内に収めたいと相談してみましょう。
そうすれば2人で10万円以内でも収まる素材の選び方やデザインなどを教えてくれます。
素材やデザインを工夫すれば、もっと予算を削ることも可能ですが、せっかくの結婚指輪なので、どうしても予算が足りない事情がない限りは、あまり予算を削りすぎるのはよくありません。
≫ 『気になる手作り指輪の値段』
個性的で素敵な結婚指輪を作りたいときには、コンビネーションと呼ばれるデザインを知っておくといいかもしれません。
複数の素材を使うおかげで色の対比ができ、見た目にも美しい個性的な指輪になります。
デザインの詳細や作り方などについて紹介しましょう。
≫ 『色合いが素敵なコンビネーションの結婚指輪』
結婚指輪を手作りしてみたいと思ったら、まずは工房を探してみましょう。
工房は日本全国いろいろな地域に存在しているので、インターネットで探すのが効率的です。
結婚指輪や工房というキーワードを入れ、さらに探したい地域名を入れて検索すれば、比較的簡単に見つけることができるでしょう。
地域によってはたくさんの工房があるので、いろいろと比較をしてみることをおすすめします。
工房によって必要な料金も変わってきますし、どの程度手作りができるのかも変わってきます。
可能であれば体験談や口コミなども確認し、評判のよい工房に行くべきでしょう。
工房は指輪の販売店とは違い、いきなり訪ねて行っても手作りできるというわけではありません。
まずは予約をしてから指定日に工房へ行くようにしましょう。
工房では結婚指輪に使用する素材や宝石、デザインなども自由に選ぶことができます。
もし自分たちだけで決められないのであれば、職人に相談してみるのもよいでしょう。
≫ 『工房を探してみる』
最近は結婚指輪を手作りして、結婚式で指輪の交換をする人が増えています。
なぜ結婚指輪を手作りする人が増えているのかというと、使用する素材やデザインなどを全て自分たちで決めることができるからでしょう。
手作りとは言っても、自分たちで行うのは限られた部分だけなのですが、材料やデザインは全て決めることができるのです。
それならオーダーメイドでもいいのではと思う人もいるでしょうが、オーダーメイドでは一切結婚指輪を作る工程がわかりませんし、完成するまで一切自分たちが手を付けることはありません。
それに対して手作りであれば、最初の工程を自分たちで行うようになるので、より愛着がわきます。
そんな手作りをした結婚指輪で式を行い、指輪の交換を行えば一生のよい思い出になるでしょう。
しかもどのような材料がよいのか、どのようなデザインにしようか迷ったときにも、職人が自ら相談に乗ってくれるのです。
結婚指輪の手作りはいろいろなメリットがあるので、最近では定番になりつつあると言えるでしょう。
≫ 『結婚式は手作り指輪で』
結婚指輪は常時つけている人もいれば、つけるのがもったいない、傷をつけたくなくて保管している人など様々だと思います。
例えば、常時つけている人でも保管場所の確保をしている人は少なくないはずです。
保管場所を決めておくとは、結婚指輪という高価なものを保管していくうえで大切なことです。
最初に、保管場所の環境です。
特に、シルバーリングである場合、空気や湿気による化学反応を起こして、変色などをしてしまう場合がります。
そのため、直射日光や気温、湿度、通気性などは考慮しておいた方が良いでしょう。
通常結婚指輪を手作りする場合には、工房を利用するのが一般的でしょう。
工房では使用する素材やデザインを工夫することで、既製品やオーダーメイドするよりも安い料金で結婚指輪を作ることができます。
もちろん選ぶ工房にもよるのですが、工夫次第では格安で結婚指輪を作れるので、現在のように増税や物価高で生活が苦しい人が多い世の中では手作りが人気となるのも当然だと言えるでしょう。
≫ 『格安で手作りする』
結婚指輪への希望は人それぞれですよね。
なるべく安いことが大事なら、普通の安いペアリングを選ぶという方法もあります。
普通のアクセサリーとしてもペアリングはたくさん売られていますから、それを結婚指輪にするという方法です。
指輪のグレードやデザインなどに決まりはないため、これでもまったく問題はありません。
高級感などは特に気にならない方にはおすすめです。
市販されている普通のペアリングを結婚指輪にするといわれると驚くかもしれませんが、普通のペアリングと結婚指輪とに厳密な違いがあるわけではないのです。
お店で売っている結婚指輪というと高級素材や宝石が使われていたり、人気ブランドから発売されていたりと、グレードが高いのが特徴です。
結婚指輪は大切な記念品ですから、このような高級品が確かに好まれます。
しかしそれでないと結婚指輪として使えないわけではありません。
結婚後に使う場面では左手の薬指にはめていれば結婚指輪だと思われることが多く、その指輪のブランドやグレード、デザインなどは特に問題になりません。
市販されている普通のペアリングでも使えますから、グレードにこだわらない方にはこちらもかなりおすすめです。
結婚指輪はいつごろからどこで始まったのかというと、そのルーツは9世紀まで遡ることになります。
9世紀に存在していたローマ時代のニコラウス1世という教皇が、妻に指輪を送ったことで広まったと言われています。
最初から一気に広がることはなく、11世紀になってやっと根付いてきました。
当時は今のようにいろいろな金属が使用されることはなく、夫は妻に対して金の指輪を送り、妻は夫に対して鉄の指輪を送るのが普通でした。
結婚指輪の交換というのはキリスト教の風習であるため、主にキリスト教を根強く進行する国を中心に広まっていったのです。
日本では江戸時代に鎖国をしていた影響や、他宗教は争いの原因になるとして禁止していたため、開国してから入ってきた文化になります。
