深い緑色の宝石！結婚指輪に持っていきたいけど… | 手作り指輪でむかえるウェディング

深い緑色の宝石！エメラルド

美しく深い緑色が特徴で、5月の誕生石としても知られるエメラルド。美しい姿から、世界4大宝石として数えられるほどです。
結婚指輪に使う宝石として最もメジャーなものは、ダイヤモンド。ダイヤモンドが使われている結婚指輪は、どこのブランドでも取り扱いはあるはずです。ただエメラルドが使われている結婚指輪となると、見つけるのも難しくなります。指輪そのものがないからとはいえ、深緑の宝石が持つ魅力にはあがなえないもの。

エメラルドが使われた指輪

エメラルドが使われた指輪ならば、簡単に見つかるでしょう。「結婚指輪」として販売されていなくても、本人達が納得しているのなら「結婚指輪」として使うのはありです。
例えばアメリカの一流ブランドが提供しているのは、スクウェアカットされたサファイアの指輪。サブストーンとしてダイヤモンドが使われており、まさに芸術品です。結婚指輪としての販売はされていませんが、本人達が納得しているのなら「結婚指輪」として使ってもらっても構いません。ただ何十年使うものと考えると、おすすめできないのが正直なところです。

実は結婚指輪向きではない

日常的に使うとなると、指輪についているエメラルドが何かの拍子で取れてしまう恐れがあります。エメラルドが取れるだけで済めば、まだ良い方かもしれません。
エメラルド本体そのものも、結婚指輪向きとはいえない宝石です。耐久性に問題があり、少しの衝撃で石が割れる恐れもあります。水に濡らすことすらも許されないので、指輪をはめたまま洗い物をすればどうなるのか…。

エメラルドを結婚指輪に使うのなら

エメラルドを結婚指輪として使うのならば、裏石として使ってみてはいかがでしょうか。特に誕生日が5月の人なら、是が非でもおすすめしたいやり方です。
冒頭にも取り上げましたが、エメラルドは5月の誕生石。結婚指輪の裏石としてエメラルドを使えば、ちょっとしたお守りにもなるでしょう。また指輪の持ち主でしかエメラルドの存在が見えないので、2人だけの秘密を共有することにもなります。