結婚指輪の購入検討タイミングは?
大手ブライダル会社のアンケートからわかること
結婚指輪の購入を検討したタイミングは、挙式8.6ヶ月前でした。大手ブライダル会社が実施したアンケートの、結果によるものです。
検討タイミングで最も多かったのが、挙式6ヶ月前の17%でした。結婚指輪の納期を考えると、挙式6ヶ月前はベストなタイミングです。
指輪の納期を把握!
結婚指輪の購入タイミングを伺う上で、大きな手がかりになるのは納期です。購入時の状況にもよりますが、既製品なら1ヶ月はかかるでしょう。
既製品は既に完成している結婚指輪をさしますが、必ずしも店頭にあるとは限りません。気に入ったデザインとサイズの結婚指輪を即日持ち帰りするには、神様に祈るしか方法はないのです。大方は「お取り寄せ」と、いう形式を取ることになるでしょう。店舗から結婚指輪を取り寄せるのにかかる期間は、1ヶ月は欲しいところです。
手作り結婚指輪の納期は?
手作り結婚指輪となると、注文から納期までには3ヶ月はかかるでしょう。既製品と同じく、購入当時の状況によって大きく変わります。
手作りの結婚指輪の納期が3ヶ月かかる理由は、手作りだからです。超凄腕の指輪職人でも、1日にできる指輪の数には限界があります。細やかな作業が必要になる指輪となると、完成するまでにかかる時間はかなりのもの。大量生産ができないため、どうしても3ヶ月はかかってしまうのです。
挙式直前で結婚指輪の用意はデメリットだらけ
「納期までに1ヶ月〜3ヶ月の時間があるのなら、挙式3ヶ月前に用意すれば良いのでは?」という声も、あるでしょう。実際にアンケートでは、3.6%の方が3ヶ月前に指輪購入の検討を始めていました。
3ヶ月前に結婚指輪の購入を検討するとなると、かなりタイトなスケジュールをこなさなければいけません。指輪以外にも、挙式検討・ゲストの確定。挙式1ヶ月前になったら、衣装の打ち合わせも進めなければいけません。
ゆっくりじっくり指輪を選ぶのなら
結婚指輪は一生に一度のもの。慌てて選んでしまい、間違った指輪を手にしたら大変です。
余裕を持って結婚指輪を選びたいのならば、挙式6ヶ月〜8ヶ月頃から検討するのがベストです。